新嘗祭
2012年 12月 04日
12月2日、十所社にて新嘗祭が催行された。
お米を始めとする農作物の収穫、商業・工業など諸産業へのご加護に感謝の誠を捧げ、
九之坪町内の平安と家内安全を祈念した。
新嘗祭
11月23日は「勤労感謝の日」です。祝日法によると「勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう日」となっています。
この日が戦前は「新嘗祭(にいなめさい)」の日であったことをご存じの方はだんだん少なくなってきています。新嘗祭が11月23日に行われるようになったのは、明治五年、旧暦を今の暦に改め、祝祭日を制定したときからです。しかし、新嘗祭の歴史は古く、千三百年前の歴史書「日本書紀」にも新嘗祭が記録されています。「新嘗」とは「新の饗(あえ)」のことです。新穀の収穫を神々に感謝し、神前に供えて饗宴し、神と人が共に食し、たがいに喜び合うことです。日本人は古くから稲作を生活の基盤にしてきました。この習慣は自然のことであったと思われます。また、純粋に収穫に感謝する「秋祭り」に対して、新嘗祭は収穫に感謝すると共に新しい年の豊作を祈願する「冬祭り」でもあります。
お米を始めとする農作物の収穫、商業・工業など諸産業へのご加護に感謝の誠を捧げ、
九之坪町内の平安と家内安全を祈念した。
新嘗祭
11月23日は「勤労感謝の日」です。祝日法によると「勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう日」となっています。
この日が戦前は「新嘗祭(にいなめさい)」の日であったことをご存じの方はだんだん少なくなってきています。新嘗祭が11月23日に行われるようになったのは、明治五年、旧暦を今の暦に改め、祝祭日を制定したときからです。しかし、新嘗祭の歴史は古く、千三百年前の歴史書「日本書紀」にも新嘗祭が記録されています。「新嘗」とは「新の饗(あえ)」のことです。新穀の収穫を神々に感謝し、神前に供えて饗宴し、神と人が共に食し、たがいに喜び合うことです。日本人は古くから稲作を生活の基盤にしてきました。この習慣は自然のことであったと思われます。また、純粋に収穫に感謝する「秋祭り」に対して、新嘗祭は収穫に感謝すると共に新しい年の豊作を祈願する「冬祭り」でもあります。
by kunotubojusho
| 2012-12-04 22:47
| 祭典